授業内で作成した作品・個人で作成した作品の過程や意図の記録用です。
2枚の写真を組み合わせて一つの作品を制作。
【平木みさき/視覚デザイン演習】←にて1枚掲載していますが
不採用にした作品も気に入っているので、一部をここに掲載します。
①採用した写真
本物と虚像をテーマに、眩しい夕日と2号館のガラス窓に映る虚像の太陽を対比させました。
太陽の位置も作品の対角線上に位置するよう画像を配置し、夕日の暖色と晴れた空の青も対比させました。
②不採用で一番のお気に入り
不信と信仰をテーマに、「不信」の花言葉を持つキンギョソウと信仰の象徴であるステンドグラスを対比させました。
キンギョソウの彩度を下げることで、ネガティブな印象を持たせました。
(※このステンドグラスは慶應義塾大学図書館 旧館にあり、一般の方も入館できるのでぜひ実物をご覧ください)
【平木みさき/IdeaNote】←にて作成したロゴ・イメージ図の計3日間の過程。
直近の課題で最も時間と労力がかかった分とても楽しかったです。
①-1.目的の明確化
九産大生のための質問箱やK'sLifeの改良などは過去の先輩たちも作成していたため、早々に別のアイデアであるキャンパス内の階段について一つだけ掘り下げることにした。
エスカレーターの増設やエレベーターの拡張なども一つの案だが、現実的に考えて必ずしも移動時間の短縮には繋がらない。
待ち時間の短縮であったり、ひとつ上下の階に移動する際は階段が望ましいこともあり、上りがキツいといった階段に対するネガティヴな印象を減らすことを目的とした階段アートの提案に決めた。
①-2.前例・問題点の可視化と対処
運動不足解消やエスカレーターの混雑解消、地域活性化などのために階段アートが作られてきたが、
・従来のものは蹴り込み部分に絵が描かれるため、階段を使っている人にとって絵は楽しめない
・プロジェクションマッピングを利用したものは、明る場所で使用できず、移動手段としての階段の目的に合致しない
これらの問題点を回避しつつ、階段を利用する人々も楽しめる案として、美術館や博物館などをイメージしたショーケース型ディスプレイを組み込んだ『だんだんミュージアム(仮称)』を考案。
今回AIによる画像生成は許可されていたが、これまでの授業で学んだことを活かしてできるだけ自分で作成したいと思い、GoogleGeminiに手順を聞きながらPhotoshopで合成写真を作成。
階段は事前に撮影し、ショーケースの中に入れる装飾品はフリー素材サイトから引用した。
このイメージ図1枚の作成に約10時間かかってしまったので、他に撮影していた2号館横や図書館裏の写真の合成は断念した。
この企画の名前を考えるついでに階段をメインにしたロゴ制作にも挑戦。
当初ミュージアムの”M”と階段を組み合わせた案を考えていたが...
スケッチにアイデアを書き出すうちに、今回の企画は展示ギャラリーに近いのではと考え、『だんだんギャラリー(仮称)』として再思考。
ネットや本で検索した階段モチーフのロゴデザインの例を参考にしつつ、『だんだん』の文字を取り入れられないか模索した結果、ひらがなの”だ”とカタカナの”ン”を取り入れたロゴ案にまとまった。
Illustratorでweb用バナーを作成、配色はイメージ図で取り入れたショーケースのフチと同じ金色と、明るく対照的なピンクとブルーにした。
斜め左右の線はあえて細くさせることで階段のマークを強調し、企画名には階段らしいカクカクしたフォントを採用。ロゴと文字が結びつくようにフォントカラーも変更した。